なぜ動画学習は捗らないのか?AIを「学習の仕組み」に組み込んで見えた突破口
- 4月6日
- 読了時間: 3分
はじめに
最近、ある資格取得を目指すことになり、改めて学習方法を見直す機会がありました。
Udemyなどの動画教材を使って学習することが増えていますが、
いざ取り組んでみると、意外と効率の悪さを感じる場面も多いものです。
動画を止めながらノートにメモを取るべきか、
それともNotionに直接まとめるべきか。
一度通して見て、二回目で整理するべきか。
いろいろ試してみたものの、どれもどこかしっくりこない。
どうしても無駄が多いと感じていました。
そこでふと思ったのが、
👉 「これ、AIで解決できるのではないか?」
という発想でした。
ここから、AIを「単体のツール」ではなく、「学習の仕組み」として組み込むことを考え始めました。
AIを「仕組み」として組み込む
では、実際にどのように学習の仕組みを作ったのか。
やっていることは、意外とシンプルだ。
まず、Udemyの動画を視聴する際は、
内容を理解することに集中する。
メモは取らない。
止めない。
とにかく一度通して見る。
その代わりに、別の手段で情報を残す。
スマートフォンの録音機能やアプリを使って、 パソコンで再生している動画の音声をそのまま録音し、文字起こしを行う。
※音声の録音や文字起こしの方法は様々ありますが、私はMacのChatGPTアプリを使ってリアルタイムで処理しています。
次に、その文字起こしされたテキストをNotionに取り込む。
ここで初めて、自分なりに整理する。
重要なポイントを抜き出す
不要な部分を削る
構造を整える
さらに、整理した内容をもとに、AIに問題を作らせる。
学習した内容を「アウトプットできる形」に変換することで、
理解の定着が一気に進む。
この一連の流れをまとめると、こうなる。
インプット:動画を集中して視聴する
記録:AI
整理:Notionで構造化する
定着:AIで問題を生成する
ポイントは、AIを単体のツールとして使うのではなく、
学習の流れの中に組み込んでいることだ。
これによって、
動画を見返す必要がほとんどなくなる
学習内容をすぐに検索・再利用できる
インプットとアウトプットが一体化する
といった変化が生まれた。
この仕組みは学習だけのものではない
ここまで紹介した方法は、資格学習のために作ったものだ。
しかし、この仕組みは学習に限った話ではない。
例えば、
オンライン会議
セミナーや講演
商談や営業の打ち合わせ
電話対応
といった、「音声で情報が流れる場面」であれば、
同じ考え方をそのまま応用できる。
録音し、文字起こしし、整理し、再利用する。
この流れを作ることで、
議事録作成の手間が減る
抜け漏れが減る
情報が資産として蓄積される
つまり、
👉 AIは“作業を楽にするツール”ではなく
👉 “情報を扱う仕組み”として使うべきだ
結論:AIは「使う」のではなく「組み込む」
今回の例では、AIを使っているというよりも、
学習の流れの中にAIを組み込んでいる。
重要なのは、
👉 AIを単体のツールとして使うことではない
どこで使うのか。
どのように流れの中に組み込むのか。
この設計によって、
効率は大きく変わり
手間は減り
成果は安定する
AIは、それ単体では価値を生まない。
しかし、適切な場所に組み込むことで、
はじめて意味のある結果を生み出す。
👉 「AIを使う」から「AIを組み込む」へ
この視点の違いが、
使いこなせるかどうかを分けると感じている。
ここまで読んでいただいて、 「自分たちの業務でも応用できるのではないか」と感じた方もいるかもしれません。
AIは単体ではなく、業務の流れの中に組み込むことで初めて価値を発揮します。
ただ、その「どこにどう組み込むか」は、個々の状況によって大きく異なります。
私たちは、営業や組織の仕組み全体を見ながら、 成果につながる形で再設計する支援を行っています。
ご関心のある方は、お問い合わせページよりご連絡ください。


